こんばんは ましゅーです。( -д-)ノ
※本が題材の時はしばらくこの文章を書きます。
ましゅーはリアル書店を応援しています。また、紙媒体の本を応援しています。
電子媒体を否定しているわけではアリマセン。電子媒体もとても便利で、これからの読者のため、また、活字好きな人の為に大活躍するツールだと思っています。
ですが、電子媒体が便利だからと言って、紙媒体が失われてゆくのはとても惜しいコトだと思っています。
紙媒体に触りながら読む本は、電子媒体とはまた違った味わいがあってよいと思うのです。
例えばコーヒーで汚れてしまったり、古くなって黄色くなってしまったり、紙媒体の本は時が経つにつれ、汚れ、風化し、朽ちてしまいます。しかし、それらすべてはその本の年輪となり、持ち主と共に成長してゆくのだと思います。
何十年か後…、貴方は大きくなり、幼き頃に読んだあの本を、自分が尊敬する人から頂いた本を、母が呼んでくれたあの本を、そっと手に取り、ゆっくりと読み返してゆく。
その贅沢を想像するだけで身が焦がれる気持ちになれると思うのです。
ましゅーは勝手にリアル書店を応援してゆきます。
ねこーん
ここから本編
今回の話題は【本】です。
答えはあるのだろうか…。歩き続けるとふっと気になるコトがある。自分の人生はコレで良かったのだろうか?解がない問いを繰り返し自分に問う。
イマまで、どのくらいのコトヲ経験しただろう。今までにどれほどの知を得ただろう。自分が望む答えはどこにあるのだろう。
いつかわかる日が来るだろうか?いつか納得できる日が来るのだろうか?
額に流れる汗を拭いながら、また一歩、もう一歩と歩き出す。今はいい…。ただ進むだけだ。
まだ、答えは出なくていい。それを探し続けるのが人生なのだろうから。
( ^ω^)…ナンテコトヲ書いてみる。
今回紹介する商品はコチラです。
「だいたい四国八十八ヵ所」 宮田珠己著
( ^ω^ )ニコニコ 覚えてますかね?
”本屋の日AD”で紹介した本をやっと読み終えました。いや、ガンバッタ。
本の紹介
( ゚д゚)ウム では、簡単に紹介を。
ねこーん
内容について
断続的に四国へ通って歩き遍路をしました。ソレだけじゃつまらないので、泳ぎもしたし、カヌーもしたよ~。みたいな感じです。とにかくライトな感じで八十八ヵ所の歩き遍路が紹介されています。
僕の感想としては、「いや、意外と真面目に回ってますよね?」が感想です。
だいたい、なんて書いていますので、回っていなかったりしてるのかな?と思っていましたが、全工程をきちんと歩き遍路で回られています。
ゆるーいカンジで書かれていますが、こうしたら楽だった…とか、こっちの道の方が綺麗だし、回ってる感がして楽しい…。みたいに書かれていますので、キチンとガイド本としても使えると思います。
思い立ったら、お遍路してみたらよいんじゃない?って感じで読めると思いますよ。
あと、本を読んでいると、素晴らしい言葉(文)をたまに見つけることがるじゃないですか?変に納得できることであったり、胸に響く言葉だったり…。
この本でもそんな言葉があったんですよ。それが…コチラです。
このことから、人間は、太陽の明るさ、現実の明るさを100%思い浮かべることはできない。光は同じだけの強さで記憶することができないということが言えそうである。であるならば、光こそが、今現在ここに自分がいることの最大の証拠になるのではないか。
※宮田珠己(2014) 宮田珠己 だいたい四国八十八ヵ所 集英社 より引用
これ何気に凄くカッコ良い言葉だと思うんです。
著者本人も、「哲学者っぽく言って見たが、暇だから思いついただけかも…。」と、この文章のあと茶化しています。(笑)
この言葉の何処がそんなにカッコ良いのか?は僕もあんまり思いつかないんですが、ドキッとしたのは間違いないです。そんな、「ライトな感じで読める八十八ヵ所入門本。」興味がある人は読んでくださいね。
それではでは…、
「無知の知」
「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。
本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか? それでは、また次回にお会いしましょう。
(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。
ねこーん