こんばんは ましゅーです。( -д-)ノ
※本が題材の時はしばらくこの文章を書きます。
ましゅー。はリアル書店を応援しています。また、紙媒体の本を応援しています。
電子媒体を否定しているわけではアリマセン。電子媒体はとても便利で、これからの読者のため、また、活字好きな人の為に大活躍するツールだと思っています。ですが、電子媒体が便利だからと言って、紙媒体が失われてゆくのはとても惜しいコトだと思っています。
紙媒体に触れながら読む本は、電子媒体とまた違った味わいがあってよいと思うのです。
例えばコーヒーで汚れてしまったり、古くなって黄色くなってしまったり…。紙媒体の本は時が経つにつれ、汚れ、風化し、朽ちてしまいます。しかし、それらすべてがその本の年輪となり、持ち主と共に成長してゆくのだと思います。
何十年か後…、貴方は大きくなり、幼き頃に読んだあの本を、自分が尊敬する人から頂いた本を、母が呼んでくれたあの本を、そっと手に取りゆっくりと読み返してゆく。
その贅沢を想像するだけで身が焦がれる気持ちになれると思うのです。
ましゅー。は勝手にリアル書店を応援してゆきます。
ねこーん
ここから本編
今回の話題は【本】です。
(`・ω・´)シャキーン 先ずは妄想から。
ねこーん
本の紹介
妄想
「これ、今日じゃないと駄目なんですか?」
積み上げられた書類を見ながら新人がそう語りかけてくる。ココにある書類を全て処理していたら終るのは2時か3時か…。朝日が昇る前に帰られたら御の字だろう。
「俺、今日用事があるんですよね。先に上がってもいいですか?」新人は言葉を続ける。
僕だって帰りたいよ…。
信二は心で呟きながらも、手は休まさずに書類を処理し続けている。でもコレが終わらないと、明日、クライアントが恥を掻いてしまうかもしれない。
「今日、終わらせてしまわないと。」絞り出すように新人へ語り掛けた。
そう言いながら、信二も心の中で考えてしまう。ひょっとしたら何も言われないかもしれない。資料のイメージはすこし違う気がするが、むしろクライアントにはコチラの方が良いかも知れない。
「僕、帰ります…。」
「駄目だよ! 僕たちの仕事でしょ?」
思いの外大きな声を出したことに自分がいちばん驚いていた。新人も初めて聞いた僕の大声に驚いている。
「お金を貰っている以上、僕たちはプロなんだ。だったら、納得できていない仕事をお客様に出したら駄目だよ。」
勢いでそのまま語り続けた。
残業の強制。これはパワハラだろうか?
そんな言葉が頭で踊っていた。
「スイマセンでした。」新人はキチンと椅子に座り直し、書類作業を再開し始めた。「先輩の言う通りだと思います。」新人は今までよりも早いスピードで作業を進めてゆく。
「うん、頑張ろう。朝日が昇る前には帰りたいしね。」そう笑う信二に、「牛丼奢ってくれるのなら、俺のギヤサードを見せますよ。」そう言って新人も笑う。
その後、朝日を浴びながら帰る僕たちがいた。疲れてはいたが、晴れやかな気持ちを感じながら。
( ^ω^)・・・何てことを書いてみる。
今回紹介する商品はコチラです。
「鬼平流」 さいとう・たかを著
書籍について。
( ゚д゚)ウム プロフェッショナル。
さいとう・たかをさんが書いている、鬼平犯科帳流の仕事術ですね。
ねこーん
(((uдu*)ゥンゥン そう、ゴルゴの。
”さいとう・たかを”さんと言えば、ゴルゴ13やサバイバルとかで有名な劇画作家さんとなります。僕はゴルゴ13大好きなんですよね。
「ゴルゴ13」
もう191巻になるんですね。
ねこーん
( ゚д゚)ウム こりゃ驚きだ。
ゴルゴ13とは、「デューク東郷というプロスナイパーを通して世界情勢を捉えた、ハードボイルドな作品」です。
ねこーん
ヒィー(((゚Д゚))) って奴だよね。
そんなハードボイルドを書く、さいとう先生が仕事についてしたためた本ですね。
ましゅーの感想
φ(.. ) サラッと書きます。
今回の作品である鬼平流の内容は、
さいとう・たかを先生の仕事感。
この一言に尽きますね。
「プロである以上、仕事には全力を尽くして当然。」御年80歳を超えてなお、最前線を走り続けるさいとう先生の言葉は重いものがあります。書いている内容は、ともすれば、パワハラと捉えられるものもあるカモ知れません。しかし、働き方改革と呼ばれる今だからこそ、この考え方が浸透していないと人も国も駄目になりそうな気がします。
「最低限の礼節を持って仕事に取り組む、与えられた仕事には全力で取り組む。」それらの責任を果たしたのち、自分の権利を声高く述べてゆくべきだと思うんですよね。義務を果たさず、権利だけ叫んでも
ねぇ…。世間が個の立場を認め始めた今だからこそ、個が襟を正さねばいけないような気もします。
とにかく、一介の人物になった人の言葉には重さがアリマスね。
ねこーん
(((uдu*)ゥンゥン 説得力が違うよね。
今も最前線を走り続けるさいとう先生の言葉から学ぶことは多いと思います。
興味がある人はぜひ読んで下さい。
それではでは…、
「無知の知」
「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。
本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか? それでは、また次回にお会いしましょう。
(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。
ねこーん
そうそう(*´ω`*)
僕らの世代って、ある程度人生経験を積んで権利を優先して主張しがちなんで本当に気を付けないとです(*´ω`*)
私も本は溜まってします・・・随分処分したけどまだ一部屋本だらけ(゚∇゚ ; ) お金を貰ってる以上、仕事は手抜きできないし、一生懸命やった方が楽しいっておもうよ(((uдu*)ゥンゥン
ですよね。( ゚д゚)ウム
権利ばかり主張してもカッコ悪いですしね。
前に聞いたケド、姉御は本を多く持ってますもんね。( ゚д゚)ウム
仕事はプロに徹したいですよね。んで、やることやって文句言いたい。(笑)