こんばんは ましゅーです。( -д-)ノ
※本が題材の時はしばらくこの文章を書きます。
ましゅーはリアル書店を応援しています。また、紙媒体の本を応援しています。
電子媒体を否定しているわけではアリマセン。電子媒体もとても便利で、これからの読者のため、また、活字好きな人の為に大活躍するツールだと思っています。
ですが、電子媒体が便利だからと言って、紙媒体が失われてゆくのはとても惜しいコトだと思っています。
紙媒体に触りながら読む本は、電子媒体とはまた違った味わいがあってよいと思うのです。
例えばコーヒーで汚れてしまったり、古くなって黄色くなってしまったり、紙媒体の本は時が経つにつれ、汚れ、風化し、朽ちてしまいます。しかし、それらすべてはその本の年輪となり、持ち主と共に成長してゆくのだと思います。
何十年か後…、貴方は大きくなり、幼き頃に読んだあの本を、自分が尊敬する人から頂いた本を、母が呼んでくれたあの本を、そっと手に取り、ゆっくりと読み返してゆく。
その贅沢を想像するだけで身が焦がれる気持ちになれると思うのです。
ましゅーは勝手にリアル書店を応援してゆきます。
ねこーん
ここから本編
今回の話題は【本】です。
( ゚д゚)ウム 始めるか。
ねこーん
本の紹介
妄想
リベンジ。
復習したいほどの事とは何だろう? ときおり、自分に問いかけてみる。
自分のちっぽけなプライドを壊された時か?
自分の友人が理不尽なまでに屈服させられた時か?
いや違うな。信二は上を見上げる。見上げた空には一筋の飛行機雲が走っていた。良い天気だ、顔を撫でる風も気持ちが良い。5月病というのは、けして会社が嫌になるワケではなく、こんな気持ちの良い季節にあくせくと働く自分が嫌になるだけじゃないのか? なんて本気で思えてくる。
わかってる、わかってるハズさ。
少し他に散った神経を呼び戻す。人は何か真剣に考えたり、感じたりしている時、全く関係ない事を感じるのはなぜなんだろう?
「今さ。」
声を吐き捨てるように絞り出した。人がリベンジを考える時、それは自分の大切な物を理不尽に奪われた時だろう。法での解決など望んでいない。仮にいくら大金を積まれたとしても、俺がアイツをユルス事は決してない。僕が求めていることはたったひとつ。
リベンジ。
この世にアイツが存在していることが許せない。存在を感じるだけで吐き気がするほどの頭痛と怒りがあるんだ。
リベンジ。
信二はゆっくりと歩き始めた。その目に蛇蝎の光を宿しながら。
( ^ω^)…ナンテコトヲ書いてみる。
では、紹介を
今回紹介する商品はコチラです。
「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎著
書籍について。
(  ̄っ ̄)ムゥ いや、参りましたね。
アイネクライネを読んでから、すっかり伊坂先生が好きになっていマスね。すっかり、彼の伏線回収の虜です。(笑)
あっ、アイネクライネの記事も貼っときます。
【本】”アイネ・クライネ・ナハトムジーク” 相関図を書きたくなるんですよ。
ねこーん
2003年に発行された、伊坂先生の5作目の作品となっております。第25回吉川英治文学新人賞を受賞しています。ヤハリね、伏線回収が面白かったですね。あと、えっ?そうだったんですか?と言ったどんでん返しも…。まま、先ずはあらすじから書きましょうかね。
あらすじ
これから読む人も居るでしょうから、あっさりと書きたいとは思います。
ねこーん
でも、ネタバレを気にする人は読まないでくださいね。
ではでは…、
逃げるようにして家を出たんだ。ただ、逃げたかった。
家を出た後、ボロアパートに住み始めた僕は不思議な男と出会った。
(コイツと仲良くなってはいけない。)
自分の中の警報機は発動していたが、全身黒づくめで端正な顔つきのその男は、抗しがたい不思議な魅力を持っていた。
「本屋を強襲する。広辞苑を盗むのを手伝ってほしい。」
知り合って間もない男に、黒づくめはそう問いかける。
襲う?本屋を?広辞苑の為に???
いろいろな疑問が湧き出たが、気が付くと僕は本屋の裏口で、ボブ・ディランの”風に吹かれて”を歌っていた。
本屋襲撃の後、全ての輪は回り始める。グルグルと静かに、しかし、確実に。ボブ・ディランの”風に吹かれて”をBGMにして、悲しみの男女の行方を。
ましゅーの感想。
( ゚д゚)ウム 外れないね。
ねこーん
でもね、動物好きは注意した方が良いです。
話の展開で動物虐待の描写が出てくるのですが、なかなかエグイです。そして、グロイです。
なんだろな~、動物好きは読んでて不愉快になっちゃうからね。
ねこーん
でも、小説にとって、読んでてイライラするとか、その人物が出ただけで腹が立つとかは誉め言葉ですからね。それだけ、本の世界に入り込んでるってことだし。
なんにせよ、面白かったですよ。終わりはせつないケドね。
興味がある人はぜひ読んで下さいね。
それではでは…、
「無知の知」
「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。
本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか? それでは、また次回にお会いしましょう。
(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。
ねこーん
今回の本は・・・パスした方がよさそうやね(^^;
(゚д゚)(。_。)ウン ブラザーは止めた方が無難。
そう、当然のように私も伊坂さんが好き!だけどこれだけは読めないのよぉ(ノД`)シクシク
虐待は匂わすだけでもメンタルが耐えられない(ノД`)シクシク 読みたいけど・・・
(゚д゚)(。_。)ウン ビー玉さんは止めた方が良いとおもうわ。僕もきつかったからね。
ってか、伊坂ファンなのも同じか。(笑)