こんばんは ましゅーです。( -д-)ノ
(  ̄っ ̄)ムゥ 最近、休みはだらけてダメだ。
ねこーん
(´・ω・`) ヤッパリそうだよね。
ここから本編
今回の話題は【映画】です。
Σ(・ω・ノ)ノ! 気にせず選んでみたんだけどね。
ねこーん
作品について
(  ̄っ ̄)ムゥ 社会派だった。
ねこーん
新聞記者
2019年公開作品です。
殆ど宣伝とかもされてなかったんじゃないかな? そのせいか、興行収入も4億円と惨敗しています。それがまさかの…。詳細は後で書くコトとしましょうか。
日本アカデミー賞6部門受賞
いつもなら原作の紹介となりますが、今回は後述しますね。
( ̄σ ̄)ホジホジ 話の流れ上ね。
ねこーん
先ほど、「宣伝も殆どなく、興行収入も惨敗。」と書きましたが、当作品が日本アカデミー賞では主役でした。”最優秀作品賞”、”優秀監督賞”、”最優秀主演女優賞”、”最優秀主演男優賞”、”優秀脚本賞”、”優秀編集賞”を受賞しました。
これに関しては、正直、驚きでしたね。アカデミー賞って日本映画に貢献した作品が選ばれることが多いんですよ。特にアメリカのアカデミー賞はそれが露骨で、”貢献≒興行収入”であることが多いんですよ。
まあ、興行収入が良いという事は、「お客さんが多く映画館へ足を運んだ。」という事になり、映画業界に活気と活力がでますのでね。そんな作品に功労賞を与えるのは間違いじゃないんですよね。商業として成立しないと、映画界そのものが無くなってしまいますしね。
それと比べて、カンヌやベルリン、ヴェネツィアなんかは作品の内容そのものを評価している気もします。ですので、興行収入がパッとしなくても…、面白くなくても…。
ねこーん
( ゚д゚)ウム わかった。
出演者
監督 | 藤井道人 |
吉岡エリカ | シム・ウンギョン |
杉原拓海 | 松坂桃李 |
多田智也 | 田中哲司 |
討論番組の論客 | 望月衣塑子 |
( ゚д゚)ウム 個人的には”田中哲司”さんがいてこそだと思うけど。
ねこーん
作品内容
「おい、ちょっとコレ調べて見てくれないか。」
吉岡(シム・ウンギョン)は編集長からある文章を受け取る。それは、「表紙に黒目の羊が描かれている不思議な文章であった。」。
文章の中身に吉岡は驚愕する。
文章は政府に対する内部告発文章であり、”国家戦略特別区域”を利用した大規模な陰謀が記されていた。
杉原(松坂桃李)は出向先の”内閣情報調査室”で葛藤していた。国民が幸せで平和な生活をするためには、何より政府の安定が必要である。「そのためには情報、印象操作もやむを得ない。」という調査室の考えと自分の倫理観の間の苦しみであった。
そんなある日、杉原にかつて世話になった先輩である神崎(高橋和也)から連絡がある。思い出話に華を咲かせ、久しぶりに痛飲する二人。しかし、神崎は不可解な電話を残し、自殺してしまう。
「先輩はそんなに弱い人間じゃない。」
神崎の死に不穏なモノを感じる杉原。そして、政府の大きな陰謀に気付き始める吉岡。二人が出会った時、少しづつ、真相が解明され始める…。
ましゅーの評価
( ゚д゚)ウム 評価してみるか。
(-ω-;)ウーン こんな感じ。
ねこーん
僕の感想
(`・ω・´)シャキーン では、評価を。
ねこーん
ぜんぜん前情報がない状態でのレンタルでした。レンタル棚に並んでいるのを見て何気に手に取った感じですね。
前にも書きましたが、僕はあまりマスコミの人たちが好きではアリマセン。否、「自分の思想を反映しすぎる記者がいるマスコミが好きではない。」ですね。自分の思想を活力として、己の正義に陶酔するのは良いと思うのですが、ソレをあたかも国民の声であるかのように見せるのが好きではアリマセン。(少なくとも国民である僕は彼らを国民代表として見ていないので。)
でもね、嫌いだからと相手を知ろうとしないのもズルいと思うんですよ。この映画で何が分かる訳でもないのですが、”田原総一郎”さんが、「新聞記者と官僚機関の構造が良くわかる。」と批評で書いていたので、多少は勉強になるかもしれん…なんて思って借りてみました。
「東都新聞にいて記者会見で牙をむく記者? どっかで聞いたことあるな。」なんて思っていたら、”東京新聞 望月記者”の同名本が原作でした。望月さんは、ちゃっかり、映画にもカメオ出演していますしね。
特区に立てようとしている大学、総理と仲の良い人物のレイプ事件を隠蔽しようとする内閣情報部。どこかで聞いたコトのある様な事件を題材として話は進んでゆくことになります。
映画全体に流れる重い雰囲気は凄いなと思いました。キチンと映画全体に重厚さが漂っていました。また、松坂さんの演技も凄いです。
ただ、主人公である吉岡を演じた”シン・ウンギョン”さんには違和感を感じましたね。演技は迫真に迫って良い演技だと思いました。でもね、発音が舌足らずな感じに違和感を覚える。
役柄が、「日本人の父と韓国人の母に生まれている。また、アメリカ育ちの帰国子女。」という事なのでソレも演技かな? とも思うのですが、話が重厚であるが故になおさら気になりました。
ストーリとしては最後がちょっと突飛すぎるかな。あそこまで話が飛躍すると都市伝説と変わらないです。せっかくの重厚さが失われた…と僕は感じましたね。社会派ではなく、SFモノならワクワクする話ではありましたけど。ちょっと笑いましたもん。
何にせよ、日本アカデミー賞の”最優秀作品賞”受賞作品ですので抑えとくのはアリですよ。
ではでは…。
映画って本当に楽しいですね。また次回の映画紹介でお会いしましょう。さよなら×3
(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。
ねこーん
お!結構な高評価ですね(*^▽^*)
田中さん、いいですよねー( ´∀`)bグッ!
ですよね。( ^ω^ )ニコニコ 映画もシリアスな感じで良かったですよ。
ペンの力を過剰に振りかざす記者は私もあまり好きじゃないけど、興味はある!!
観てみようかな(((uдu*)ゥンゥン
(゚д゚)(。_。)ウン ちょっと感想を聞いてみたくもある。