どうも戻すらしいよ。

【映画】”PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて~” 映画ではなく演劇だけどね。

映画

記事内に広告を含みます

こんばんは ましゅーです。( -д-)ノ

( ゚д゚)ウム この日が来た。

来ましたね。

ねこーん

8月15日。それは終戦記念日です。(昨日だけどね。)過去の過ちを鑑み、そして、全ての英霊を慰問する日です。

ここから本編

今回の話題は【映画】です。

(  ̄っ ̄)ムゥ 映画ではなく、演劇だけどね。

この物語くらいしか演劇を見ませんもんね。

ねこーん

作品について

(´・ω・`) 考えさせられる作品なのよ。

とても重い話ですもんね。

ねこーん

PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて~

北海道が生んだ天才演劇軍団”TEAM NACS”の第16回公演となります。

( ゚д゚)ウム 見なくてはいけない作品。

でも、力が要るんですよねぇ…。

ねこーん

原作について

TEAM NACSのリーダーである”森崎博之”氏が、10年間の構想を経て世に送り出した作品となります。今や、押しも押されぬ人気軍団となった”TEAM NACS”。コミカルな芸風で知られる彼らが、”戦争”という重いテーマと真摯に向き合い、シリアスな演劇を繰り広げています。

出演者

原案・演出 森崎博之
小宮勝四郎 森崎博之
水島哲 大泉洋
桜庭仁平 安田顕
田中誠二 戸次重幸
矢野正三 音尾琢真

(`・ω・´)シャキーン 勢ぞろい!

まあ、TEAM NACSの公演ですからね。

ねこーん

作品内容

1945年8月15日 聞き取れないラジオから、日本の敗戦を知った占守島の軍人たち。

対アメリカとの戦いに備えて心を構えていた彼らにとって、ソレは正に晴天の霹靂であった。日本の敗戦を受け入れがたしと思いながらも、激動の戦争を生き残れた喜びを噛み締める。

「家族に…、おっかあ達にも会えるんだ。」

戦時中には語りたくとも語れなかった想いが彼らの胸に溢れ出す。しかし、そんな中、島を砲撃が襲う。ソ連軍の大部隊が占守島・竹田浜に攻め入って来たのだ。

今いちど、心を奮い立たせ武器を取る軍人たち。北海道を守るため、未来の為に彼らは立ち上がる。

ましゅーの評価

( ゚д゚)ウム 評価してみるか。

作品評価
演出
(4.5)
ストーリ
(5.0)
役者
(5.0)
総合
(4.5)

。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン コレはアカンのよ。

満点でもおかしくないですもんね。

ねこーん

僕の感想

(`・ω・´)シャキーン では、感想を。

よろしくお願いします。

ねこーん

ウダウダ言わずに見るべきです。

いや、ほゞ満点と言うか、満点なのよ、評価的には。でも、「森崎さんならもっと素晴らしい作品が作れる。」と信じての☆4.5です。

この作品、駄目なのよ、僕。もう何度目かの鑑賞となるのだけれど、見るたび号泣して疲れるんです。最初から最後まで号泣だからね。しかも、ホロリどころじゃないから。顔を覆うくらいの号泣だから。

。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 泣き過ぎて疲れる。

大の男なんですけどね。

ねこーん

この話、あまり知られてはいませんが実話です。そして、彼らが守ろうとした占守島や幌筵島はソ連領(現ロシア領)となっています。最初から勝てる戦いなどではなかったのです。ただ、島民が島を逃げるまでの時間を守り抜くために彼らはその命を賭したのです。むろん、演劇なので多少の色は付いているでしょう。しかし、彼らの奮戦が無ければ、北海道が二分される可能性もあったのは事実です。

戦争は愚かな行為です。人間が生んだ大いなる悪行です。しかし、「大切なモノを命に懸けて守り抜く。」と言う行為は、どんな動物でも行う尊い行為です。そして、不当な行為に対し、怒りの拳を振り上げる事は決しておかしい事ではないと僕は思います。

「暴力で暴力は解決しない。」確かにその通りです。しかし、ソレが通用するのは相手が同じ考えを持っている場合だけです。例えば、相手が宇宙人だったりした場合はどうでしょう。同じ人間でも、「相手が全くこちらの文化を理解しようとしない。」人たちならどうでしょう。

(((uдu*)ゥンゥン 理解しようともしないのなら宇宙人と変わらん。

ですね。

ねこーん

もうひとつ悔しいのは、「この戦いを知る日本人が少ない。」という事ですかね。僕も偉そうに書きましたが、この作品を見るまでは詳細を知りませんでした。(話自体は聞いたことがありましたけど。)北海道を守る。いや、日本や日本人を護るために彼らは命を賭したのに、その戦いを子孫である僕たちが知らないことは恥ずべきことだと思います。

そう思ってから、終戦記念日はこの作品を鑑賞するようにしました。と言っても、今回が初の終戦記念日となりますケドね。

決して戦争美化の作品ではありません。そして、日本人が知っておかねばならない戦いです。チャンスがあれば、ぜひ、手に取って頂きたい。んで、僕と一緒に号泣しましょう。(笑)

ではでは…。

映画って本当に楽しいですね。また次回の映画紹介でお会いしましょう。さよなら×3

(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。

ゆ~。

ねこーん

6 COMMENTS

スヤスヤ

へぇ、こんな作品があるんだ!
ちょっと興味ありますな…でも、ましゅーさんが号泣するくらいなら
僕も泣いてばっかりでちゃんと見られなさそう(;´Д`)
なんだかね…戦争系の話を若者にあまり聞かせないのは
その国への強い偏見を持っちゃいそうだと思うからの気もするのよね。
まぁ、事実だし歴史なんだろうけど、絶対見せる側の思惑が加わるわけだし…。
日本も昔は攻撃的な国だっただろうし、正義はどこにあるのかね…
でも、こういう機会で考えることはきっと大事なんだろうなぁ°˖✧( ˘ω˘ )✧˖°

返信する
たき子

占守島や幌筵島の話はまったく知りませんでした。
これは舞台を見に行きたい作品ですね!再演予定はないのかな。。。
映画や舞台などの戦争作品の多くはその凄惨さを伝える意図で作られている思うので正面から取り組むことは大事だと思っています。
戦後の日本人は共通の戦争体験でつながっていたけど、終戦から時間が経ち国民としての共通のアィデンティティが失われつつあるのだという意見を最近耳にしてなるほどと思いました。
近頃の日本人のよるべなさはそのあたりから来ているのかもしれませんね。。。なんて話がそれましたね^^;

返信する
アバター画像 風のましゅー。

目を背けるだけでは駄目だと思うんですよね。( ゚д゚)ウム 答えなんかはなかなか出ないでしょうけどね。でも、戦争を放棄しても、襲い掛かろうとしてくる国もコレからはあるだろうしねぇ…。

返信する
アバター画像 風のましゅー。

戦争に正義はないと思っているので、より難しい問題になるんだろうね。でも、戦火から誰かを守りたい。という思いはあったと思うんだよね。( ゚д゚)ウム

返信する
ねぇやん

終わらざる夏と言う小説を読んだことがあります。題材は一緒ですよね。小学生のころ、宿題で、「戦時下の生活を聞く」というものがあったんですが、父母はおろか祖父母も戦争は未体験。こういう家庭が、どんどん増えていってると思います。戦争の事を、正しく知らないといけない。教科書で習う、起こった事実だけの暗記で、背景など気にする事もなく生きて行ってはだめだと思います。

返信する
アバター画像 風のましゅー。

そうなんだよね。( ゚д゚)ウム 難しい問題だからこそ、皆で考えて行かないといけないんだよね。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!